学会雑誌 Academic journal

バックナンバー 2000~2004年

交流分析研究 VOL.29 NO.2 (2004年12月31日発行)

目次

巻頭言
日本交流分析学会第30回学術大会の開催にあたって

坪井 康次(東邦大学医学部心療内科)

特集
日本交流分析学会第29回大会
【教育講演】 交流分析の歴史と展望

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)

【シンポジウム】
教育・医療・産業領域におけるTAの共通項と特殊性
司会の言葉

佐々木 大輔(弘前大学保健管理センター)ほか

TAの最近の発展-教育領域-

新里 里春(琉球大学教育学部)

心療内科臨床における交流分析療法の実際

芦原 陸(中部労災病院心療内科)ほか

産業領域におけるTAの活用例

石川 浩二(三菱重工業(株)岩塚健康管理科)ほか

【サイコオンコロジー学会との合同シンポジウム】
サイコオンコロジーとTA
司会の言葉

久保木 富房(東京大学医学部心療内科)ほか

サイコオンコロジーと交流分析-がん患者に対する心理療法を中心に-

岡村 仁(広島大学大学院保健学研究科)

サイコオンコロジーと交流分析-現代人の死生観と「時間の構造化」-

村上 正人(日本大学板橋病院心療内科)ほか

末期医療と交流分析-末期医療の現場で交流分析をどのようにいかすか-

白井 幸子(ルーテル学院大学大学院)

造血幹細胞移植におけるリエゾンとエゴグラムの活用

吉内 一浩(東京大学医学部心療内科)ほか

交流分析研究 VOL.29 NO.1 (2004年6月30日発行)

目次

巻頭言
過去と他人は変えられないこと

芦原 睦(中部労災病院心療内科)

特集
日本交流分析学会中央研修会
テーマ:「ゲームの理解とその対処法」
【総論】
司会の言葉

中村 延江(桜美林大学大学院)

心理ゲーム

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)

心理ゲームの対処法-セルフ・アサーション・トレーニングによる解決-

菅沼 憲治(茨城大学大学院教育学研究科)

【シンポジウム】 ゲームの実際と対処法(各領域から)
その1
司会の言葉-治療の心得-

中野 弘一(東邦大学医学部卒後臨床研修/生涯教育センター)

教育現場で演じられるゲーム

中村 芙美子(プール学院大学短期大学部)

企業・職場でみられるゲームについて

佐藤 寛((有)トーク(TA・OK)入射開発)

家族・家庭にみられるゲームについて

鈴木 佳子(東京経済大学学生相談室)

その2
司会の言葉

松野 俊夫(日本大学板橋病院心療内科)

医療の現場においてみられるゲーム

江花 昭一(横浜労災病院心療内科)

看護の現場における心理的ゲーム-その実際と対応法について-

白井 幸子(ルーテル学院大学)

総合ディスカッション
コメント

新里 里春(琉球大学教育学部)

交流分析研究 VOL.28 NO.2 (2003年12月31日発行)

目次

巻頭言
日本交流分析学会第29回学術大会の開催にあたって

久保 千春(九州大学医学部心療内科)

特集
日本交流分析学会第28回大会
【シンポジウム】 TAとEgogram-事例を中心に-
家庭裁判所におけるTEGの活用

桑原 尚佐(家庭裁判所調査官研修所)

生徒一人一人の通性を見出すTEGの活用

福田 英徳(工学院大学附属中学・高等学校)

看護学生の自己理解の一助としてのエゴグラム

真下 りか(国立栃木病院附属看護学校)

「キャリア開発」 「キャリアアドバイザー養成」におけるエゴグラムの活用意義

安藤 博子((株)キャリアネットワーク)

自己成長エゴグラム(Self Grow-up Egogram)の臨床応用と今後の可能性
-心療内科における2事例を通して-

佐田 彰見(中部労災病院心療内科)

【公開シンポジウム】
交流分析はどのような心理療法か

江花 昭一(横浜労災病院心療内科)

交流分析(TA)と私-日本におけるTAの発展の歴史の中での私-

末松 弘行(川村学園女子大学大学院人文科学研究科)

ないことにされた私(Neglected Self)

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)

研究報告
部活動において競技成績向上を目指す男子学生を対象とした交流分析理論に基づく事例検討

中澤 史(日本工学院八王子専門学校)

交流分析研究 VOL.28 NO.1 (2003年6月30日発行)

目次

巻頭言
交流分析とサイコセラピー

佐々木 雄二(駒澤大学文学部)

特集
日本交流分析学会中央研修会/日本心理医療諸学会連合(UPM)第15回学術大会
【会長講演】 トータルヘルス・プロモーションにおける交流分析の貢献

西川 和夫(三重大学教育学部)

【症例検討】
司会の言葉

村上 正人(日本大学板橋病院心療内科)

症例提示
対人不安を訴える青年期女性との面接過程-ゲームの解消と禁止令解除をめざして-

福間 笙子(関西カウンセリングセンター)

スーパーヴアイザーとの症例検討
対人不安を訴える青年期女性との面接過程-ゲームの解消と禁止令解除をめざして-

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)
福間笙子(関西カウンセリングセンター)

コメント1:健康心理学の立場から
TAとREBTのめざすもの

野口 京子(文化女子大学文学部)

コメント2:行動医学の立場から
行動医学からみた交流分析的介入の治療的意義

野村 忍(早稲田大学人間科学部)

コメント3:行動療法の立場から
交流分析と認知行動療法はあるところまでは相性が良い

富家 直明(宮崎大学教育文化部)

コメント4:カウンセリングの立場から
カウンセリング過程、関係性、書記的方法の視点から

福島 脩美(目白大学)

おわりに

中村 延江(桜美林大学大学院)

研究報告
青年のドライバーズと自己評価が成長意欲に及ぼす影響-共分散構造分析による一研究-

篠崎 麻由子(早稲田大学大学院文学研究科)

「自殺しない契約」の有用性-ワーカホリックの症例から-

花岡 啓子(吉祥寺通り花岡クリニック)

交流分析研究 VOL.27 NO.2 (2002年12月31日発行)

目次

巻頭言
日本交流分析学会第28回大会開催に当たって

久保木 富房(東京大学医学部附属病院心療内科)

特集
日本交流分析学会第27回大会
【公開シンポジウム】 健康で幸せな人間関係を作り出す心の交流・コミュニケーションの条件を考える
はじめに

西川 和夫(三重大学教育学部:日本交流分析学会第27回大会会長)

交流分析の立場から-交流分析が考える親密で健康なコミュニケーションの条件-

中村 延江(桜美林大学大学院)

円滑な関係を築く社会心理学-社会的スキルを磨く-

大坊 郁夫(大学大学院人間科学研究科)

ナラティグ・セラピーの立場から

小森 康永(愛知県立城山病院)

【テーマ別ワークショップ】
はじめに

西川 和夫(三重大学教育学部:日本交流分析学会第27回大会会長)

医療における効果的なチームコミュニケーション

桂 戴作(LCCストレス医学研究所)

職場を活性化する交流・コミュニケーション術

加藤 浩一(加藤能力開発研究会)

教育をめぐる教師・生徒・家族の問題解決コミュニケーション

西川 和夫(三重大学教育学部)

研究報告
第一線診療に於ける心身医学療法の試み(第11報)ストローク-補充療法とその理論的考察-

谷口 孝一(郷ヶ丘医院)ほか

登校拒否傾向のある児童と自己主張の強い児童との対比的研究
-ロール・レタリングによるアプローチ-

塚田 厚弥(楽田小学校)

ストレス対処行動における交流分析的検討(第1報)-ストレス対処行動と自我機能仮説-

芦原 睦(中部労災病院MHC心療内科)ほか

ストレス対処行動における交流分析的検討(第2報)
-Coping Behavior Egogram(CB-E)作成の試み-

森山 裕美(中部労災病院MHC心療内科)ほか

交流分析研究 VOL.27 NO.1 (2002年6月30日発行)

目次

巻頭言
日本心理医療諸学会適合年次入会開催に当たって

松野 俊夫(日本大学板橋病院心療内科)

特集
日本交流分析学会中央研修会
テーマ:「ディスカウントとその対処法」
【基調講演】 はじめに

桂 戴作(LCCストレス医学研究所)

【基調講演Ⅰ】 ディスカウント:コミュニケーションを妨げるもの

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)

【基調講演Ⅱ】 ディスカウントからストロークへ-J.I.Clarke, C.Gesmeによる人を受容する言葉-

白井 幸子(ルーテル学院大学)

【事例検討(その1)-心理の立場から】
心療内科臨床で遭遇するディスカウント-“自分自身の存在”の値引き-

志村 翠(国立精神・神経センター精神保健研究所心身医学研究部)

コメント

松野 俊夫(日本大学板橋病院心療内科)

【事例検討(その2)-看護の立場から】
臨床看誰の中にみられるディスカウントとその対処法

太湯 好子(川崎医療福祉大学医療福祉学部)

コメント

村上 正人(日本人学板橋病院心療内科)

【事例検討(その3)-医療の立場から】
主体性を獲得する事で血圧安定を見た高血圧症(心身症)の一例
-ディスカウントへの対決を通して-

花岡 啓子(吉祥寺通り花岡クリニック)ほか

コメント

中野 弘一(東邦大学医学部)

【事例検討(その4)-教育の立場から】
ディスカウントへの気づきと自己変容-保健室登校の事例-

糸井 眞一(盛岡中央高等学校)

コメント

西川 和夫(三重大学教育学部)

【事例検討(その5)-産業の立場から】
企業を取り巻く環境の変化と職場におけるディスカウント

綱島 康高(倉敷紡績株式会社)

コメント

野村 忍(早稲田大学人間科学部)

【事例検討】 総括:事例発表者のディスカウント理解及びディスカウントの心理療法へのコメント

新里 里春(琉球大学教育学部)

研究報告
青年期の信頼感と対人回避傾向についての交流分析の立場からの検討

佐々木 大輔(弘前大学保健管理センター)ほか

交流分析研究 VOL.26 NO.2 (2001年12月31日発行)

目次

巻頭言
心が通う交流をめざして

西川 和夫(三重大学教育学部)

特集
日本交流分析学会第26回大会
【基調講演】 The Role of TA in the 21st Century :Clarifying Psychological Treatment

Vann Joines(TA国際協会)

Considering Diagnosis and Treatment Planning from a Transactional Analysis Framework

Vann Joines (TA国際協会)

【シンポジウム】 21世紀をどう生きるか7
はじめに

桂 戴作(LCCストレス医学研究所)

アサーションを生きる

平木 典子(日本女子大学人間社会学部)

21世紀をどう生きるか-街の精神科医として-

野間 和子(野間メンタルヘルスクリニック)

21世紀の危機の交流分析

杉田 峰康(福岡県立大学大学院)

傷ついて、気づいて、築く健康習慣

山本 晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター)

学校 PTA 地域社会のあり方

梅本 和比古(八王子市立横山中学校PTA)

おわりに

石川 俊男(国立精神・神経センター国府台病院心療内科)

研究報告
患者に対する看護婦の苦手意識調査

真島 一郎(新潟大学医学部第二内科)ほか

機能的自我状態モデルにおけるPermeability Control Powerと看護適性とメンタルヘルスとの関連

太湯 好子(川崎医療福祉大学医療福祉学部)ほか

交流分析研究 VOL.26 NO.1 (2001年6月30日発行)

目次

巻頭言
ストレス時代のヘルシーライフ

山本 晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター)

特集
日本交流分析学会中央研修会 テーマ:「禁止令」
【基調講演】 はじめに

桂 戴作(LCCストレス医学研究所)

【基調講演Ⅰ】 禁止令の概念の発展とその背景にあるもの

深澤 道子(早稲田大学文学部)

【基調講演Ⅱ】 禁止令と自己実現について

新里 里春(琉球大学教育学部)

【症例報告1】 やせ願望・強迫行為などに悩まされるA子さんにみられた禁止令

細谷 紀江(日比谷国際クリニック)ほか

コメント

野村 忍(早稲田大学人間科学部)

【症例報告2】 社会恐怖の或る症例にみられた禁止令と結抗禁止令

島田 凉子(人間総合科学大学人間科学部・東邦大学医学部心療内科)

コメント

深澤 道子(早稲田大学文学部)

【症例報告3】 <喜ばせろ>ドライバーを持つ女子高校生との関わり

伊東 孝郎(東京医科歯科大学教養部)

コメント

新里 里春(琉球大学教育学部)

【症例報告】 総括

新里 里春(琉球大学教育学部)

研究報告
第一線診療に於ける心身医学療法の試み(第9報)
-交流分析その他の理論に基づいた簡便な「気づきの推進法」の開発について-

谷口 孝一(郷ケ丘医院・かしま病院(心療内科))ほか

精神科看護におけるやりとりの分析-自我状態と臨床経験の影響に関する検討-

岡田 俊(京都大学大学院医学研究科精神医学講座)

自我状態の透過性尺度の研究(第1報)-統制の位置尺度,学習CAMI尺度との関連性-

小底 秀史(沖縄県中部福祉事務所)ほか

自我状態の透過性尺度に関する研究(第2報)
-アサーションおよび基本的構えとの関連性について-

金城 江利子(沖縄県中央児童相談所)ほか

交流分析研究 VOL.25 NO.2 (2000年12月31日発行)

目次

巻頭言

白井 幸子(ルーテル学院大学)

特集
日本交流分析学会第25回大会
シンポジウム:学校ストレスと交流分析
司会者の立場から

松岡 洋一(岡山大学大学院教育学研究科)

小学校における取り組み

長谷川 道子(新潟県長岡市立栖吉小学校)

高校教育の現場から

糸井 眞(盛岡中央高校)

生徒理解のための交流分析の活用-高校生の学校ストレス認知とエゴグラム-

小澤 真(大分県立芸術文化短期大学)

学校の心身症と交流分析

村上 正人(日本大学板橋病院心療内科)ほか

おわりに

久村 正也(北海道医療大学看護福祉学部)

研究報告
保育所での幼児の摂食行動と母親の自我状態

村上 多恵子(愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座)ほか

教育現場におけるロール・レタリングの効果的活用と実践に向けて

岡本 茂樹(武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科)

不登校も呈した過敏性腸症候群の事例との面接-再決断による家族のゲームからの解放-

川口 典子(川村学園女子大学)

新版TEGの開発

吉内 一浩(東京大学医学部心療内科)ほか

対人関係に悩む学生テニス選手に対する交流分析の検討
-成長プログラムのスポーツ場面への援用-

中澤 史(宮本看護専門学校)

交流分析研究 VOL.25 NO.1 (2000年3月31日発行)

目次

巻頭言
理事長留任に際して

桂 戴作(LCCストレス医学研究所)

特集
日本交流分析学会中央研修会 テーマ:「ドライヴァーズ」
【基調講演】 司会のことば

村上 正人(日本大学医学部第一内科・日本大学板橋病院心療内科)

【基調講演Ⅰ】 ドライヴァーズとストレス病の発症要因

新里 里春(琉球大学教育学部)

【基調講演Ⅱ】 ドライバーとストレス

杉田 峰康(福岡県立大学人間社会学部)

【基調講演Ⅲ】 日本人のドライバーと禁止令-戦前、戦後、バブル経済崩壊後の変化について-

白井 幸子(ルーテル学院大学)

【症例報告】 司会のことば

野村 忍(東京大学医学部心療内科)

【症例報告・臨床Ⅰ】 ライフスタイルの乱れが発作発現に大きく関与した気管支喘息の一症例

花岡 啓子(日本大学板橋病院心療内科)ほか

【症例報告・臨床Ⅱ】 ドライバーズの観点による症例検討の試み-適応の側面より-

満山 かおる(早稲田大学文学研究科)

【症例報告・教育】 「研究室を変わりたい」と相談に訪れた大学生とその担当教官の事例

細谷 紀江(学習院大学学生相談室)

【症例報告・産業】 昇進したことを契機に不調に陥った技師C氏の症例

永島 昭司(三井化学(株)市原工場健康管理室)

【症例報告・社会】 非行臨床におけるドライバーズ理論の適用

門本 泉(東京少年鑑別所)

【症例報告】 総括

深澤 道子(早稲田大学文学部)

研究報告
食行動調査(EAT)とエゴグラム(TEG第2版)による摂食障害の検討

塚田 縫子(社会福祉法人かがやき会)

自我状態の透過性調整力についての研究-PCEによる検討(第1報)-

山本 理真子(日本大学医学部第一内科・日本大学板橋病院心療内科)ほか

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